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SURPRISE MALL

2025.10.4

「サッカーと家族の絆、そして母への想い」メモリプレイのご紹介

皆さま、こんにちは。

サプライズモールの遠藤でございます!

本日は、先日ご披露宴にて行わせていただいた【メモリプレイ】の一幕をご紹介いたします。

幼少期から青春時代、そして現在へと歩んできた新郎新婦様の人生をたどり、
ご家族へ届けられた想いが溢れるシーンの数々です。


 

幼少期の思い出

新郎様の幼少期は、大好きなサッカーが始まりでした。

「パパ!ママ!今度の試合見に来る?カッコいいとこ見せられるよう頑張るけど、
恥ずかしいからあんまりキャーキャー言わないでね?」

自転車を買ってもらった嬉しさのあまり、家の中で乗って窓ガラスに突っ込んでしまった思い出や、
山中湖での家族旅行。

会場では、ご家族と過ごした元気いっぱいの時間が鮮やかに再現されました。

新婦様の幼少期では、お父様の手作りピザの記憶が登場します。

お母様は厳しくも愛情深く、時に涙を流したこともありながら、
楽しい買い物やケーキ作りの時間を共に過ごしました。

しかし病気でお母様が天国へ旅立たれたことは、
大きな悲しみと共に新婦様の心に深く刻まれています。

それでも
「お母さんが残してくれたお手紙を読むことで、いつでも会える」
と語る姿には、会場中が静かに耳を傾けていました。


 

成長と葛藤の青春時代

新郎様は中高生になってもサッカー一筋。

しかし、40度近い熱で長期休養を余儀なくされた時、
ご家族が黙って支え続けてくれたことが心の支えになったと振り返ります。

さらに弟様の大事故に直面した際には、
「今度は自分が家族を支える番だ」
と強く決意した新郎様の姿が描かれました。

新婦様の青春には、母を失った寂しさからくる葛藤もありました。

お父様や祖父母様に強く当たってしまったことを
「ごめんね」
と語りながらも、二人きりのハウステンボス旅行や、
友達とのバンド活動、部活帰りに笑い合った日常が彼女を支えてきました。

その一つひとつが「母が見たかった花嫁姿」に繋がっていることを噛みしめるシーンは、会場を涙で包みました。


 

未来へ繋がるメモリプレイ

新郎新婦様それぞれの人生が交わり、ご両親やご家族への感謝が溢れるメモリプレイ。

おふたりの声と役者の演技によって、一つの家族の物語が会場に鮮やかに広がりました。

結婚式という一日の中で、普段なかなか伝えられない「ありがとう」を形にする時間。

それが、メモリプレイの大きな魅力です。


 

最後に

「自分たちの家族でもできるのかな?」

「演出って少し大げさかも…?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ひとつひとつの物語が唯一無二であり、そのご家族だけの大切な記憶です。

サプライズモールでは、結婚式という特別な一日が、
家族にとって一生の宝物となる瞬間になるよう、心を込めてお手伝いしております。

これからも多くの「ありがとう」と「はじめまして」が生まれるように――

そんなメモリプレイを届けてまいります。